〔東京株式〕続伸=値がさに好材料(18日前場) 2025年04月18日 11時47分

 (前引け)【プライム】前場の日経平均株価の終値は前日比205円69銭高の3万4583円29銭、東証株価指数(TOPIX)は20.11ポイント高の2550.34と、ともに続伸。好材料が出た値がさ株の一角が急伸して株価指数を押し上げた。トランプ関税を巡る最初の日米協議を無難に通過した安心感も続き、幅広く上昇した。
 91%の銘柄が値上がりし、8%が値下がりした。出来高は7億3111万株、売買代金は1兆6681億円。
 業種別株価指数(33業種)は医薬品、海運業、鉱業、石油・石炭製品が上昇率上位。下落はサービス業、機械の2業種。
 【スタンダード】スタンダードTOP20は続伸。出来高2億0638万株。
 【グロース】グロース250とグロースCoreは大幅高。

 (10時05分)日経平均株価は小幅高で推移している。中外製薬やディスコなど、「好材料が出た銘柄を中心に買いが集まっている」(大手証券)という。半面、米関税政策や米中貿易摩擦の先行き不透明感を背景に、半導体関連株の一角が値下がりしている。

 (寄り付き)18日午前の東京株式市場の日経平均株価は、前営業日比23円72銭安の3万4353円88銭で始まった。
 東証株価指数(TOPIX)は、8.64ポイント高の2538.87で始まった。

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