20201207マーケットタイミング指標―その4

                           (令和2年12月07日)

 < ワンポイントレッスン(実践)>

 ( マーケットタイミング指標・その4 )

マーケットタイミング指標、今回はその4「移動平均上位銘柄比率」。今のマーケットにはマッチしませんが、ボトム圏指標です。50年近くトレースしてきましたが、今でもボトム圏指示で有効な指標と思います。感覚的になりますが、昔は買いを示唆するゾーンは、20%以下と安定していましたが、最近のゾーンは拡がりを見せてきました。 

分布をとってゾーンを決定、以前も述べましたが、数値かつ過去のデータとの比較が可能なので、統計データをベースに冷静に判断することができると思います。週次と日次では、週次、13週と同26週では13週を重視してみています。

 今年の東証第一部市場13週移動平均上位銘柄比率は、3月18日(週末日付)の週に0.51%で強い買いシグナル、7月31日(同)の23.75%は弱い買いシグナルでした。

 当サイトのポートフォリオ、マーケットタイミングをご覧ください。週次ベースは13週と26週、日々ベースでは25日と75日のグラフを掲載しています。

 ( 13週移動平均上位銘柄比率・東証第一部 ) 


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