〔東京株式〕小幅高=連休前で様子見(2日後場寄り付き) 2024年05月02日 12時36分

 (後場寄り)前場の流れを引き継ぎ、日経平均株価は小幅高となっている。国内ではあすから連休に入るほか、週明けから決算が本格化することもあり、積極的に買い進むには材料に乏しい展開となっている。

 (前引け)【プライム】日経平均株価は前日比25円66銭高の3万8299円71銭と小反発して前場の取引を終えた。円高警戒などによりマイナス圏で寄り付いたが、米利上げ警戒の後退などから買い安心感が広がり、売り買いが交錯している。東証株価指数(TOPIX)も2.93ポイント高の2732.33だった。
 36%の銘柄が値上がりし、59%が値下がりした。出来高は7億0244万株、売買代金は2兆0888億円。
 業種別株価指数(33業種)は電気・ガス業、卸売業、不動産業が上昇。銀行業、海運業、ガラス・土石製品が下落した。
 【スタンダード】スタンダードTOP20は続落。出来高2億7069万株。
 【グロース】グロース250、グロースCoreも値を下げた。

 (10時05分)日経平均株価はマイナス圏での小動きとなっている。朝方に介入とみられる動きで為替が円高に振れたことを警戒し自動車株などが下落している。また、あすから連休となることから、リスク回避で売られやすい状況となっている。

 (寄り付き)日経平均株価は続落して始まった。米半導体株の下落を受け、アドバンテス、東エレクなどが売られている。始値は前日比270円04銭安の3万8004円01銭。

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