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　【ニューヨーク時事】米国のトーマスグリーンフィールド国連大使が今月中旬、北朝鮮対応を協議するため日韓両国を訪問する方向で調整していることが分かった。外交筋が４日、明らかにした。
　１４日の週を軸に計画している。国連では先月２８日、北朝鮮制裁決議の履行状況を調べる専門家パネルの任期延長決議案にロシアが拒否権を行使し、同パネルは今月末での活動停止を余儀なくされた。制裁監視体制の弱体化は必至で、トーマスグリーンフィールド氏は日韓両政府高官らと代替策などを話し合う見通し。