五輪選手中傷で拘束=「社会に悪影響」―中国 2024年08月07日 17時48分

パリ五輪卓球女子シングルスで金メダルを獲得した陳夢(中)と銀メダルの孫穎莎(左)。右は銅の早田ひな(AFP時事)
パリ五輪卓球女子シングルスで金メダルを獲得した陳夢(中)と銀メダルの孫穎莎(左)。右は銅の早田ひな(AFP時事)

 【北京時事】北京市公安局は6日、パリ五輪卓球女子シングルス決勝で対決した中国の選手らをSNS上で中傷したとして、29歳の女を拘束したと発表した。同局は「デマを流し、社会に悪影響を与えた」と指摘した。
 同局は詳細を明らかにしていないが、3日に行われた陳夢、孫穎莎両選手による中国勢同士の対決後、女がSNS「微博(ウェイボー)」に投稿した内容を問題視している。中国では自国選手の活躍が大々的に報じられる一方で、インターネット上で誹謗(ひぼう)が相次いでいる。 

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