駐日米大使、安保補佐官起用も=ハリス政権なら―報道 2024年08月08日 05時58分

エマニュエル駐日米大使=2023年9月、東京都内(AFP時事)
エマニュエル駐日米大使=2023年9月、東京都内(AFP時事)

 【ワシントン時事】米ネットメディア「アクシオス」は7日、11月の米大統領選で民主党のハリス副大統領が勝利した場合、大統領補佐官(国家安全保障担当)にエマニュエル駐日大使を起用する可能性があると報じた。閣僚にはバイデン政権よりも若く、より多くの有色人種を起用することが予想されるという。
 アクシオスによると、安保担当の補佐官で有力視されているのはハリス氏の国家安全保障顧問を務めているフィル・ゴードン氏。それ以外の候補として、オバマ政権で補佐官を務めたトーマス・ドニロン氏とエマニュエル氏を挙げた。
 アクシオスはエマニュエル氏を「政権移行のキーパーソン」と指摘。国際的な役割を担う閣僚ポストに興味を持つだろうとも分析した。 

海外経済ニュース