ロシアと資源開発協議=ウクライナ占領地対象か―トランプ氏 2025年02月25日 10時11分

トランプ米大統領=21日、ワシントン(AFP時事)
トランプ米大統領=21日、ワシントン(AFP時事)

 【ワシントン時事】トランプ米大統領は24日、ロシアのプーチン大統領と「大規模な経済開発取引」について協議しているとSNSで明らかにした。鉱物資源の共同開発に関するもので「協議は順調に進んでいる」と強調した。
 トランプ氏はその後、ホワイトハウスで記者団に対し、「(ロシアは)大量のレアアース(希土類)を持っている」と説明。「取引全体の最初の要因は戦争終結だ」と述べ、実現にはウクライナ停戦が必要だという認識を示した。
 AFP通信によると、プーチン氏は24日に放映されたインタビューで、ロシアが占領するウクライナ領内でレアアースなどの資源開発を行う用意があると表明。「米国を含む外国のパートナーと喜んで協力するつもりだ」と語った。 

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