米空軍トップが退役表明=任期途中、国防長官と確執か 2025年08月20日 06時31分

【ワシントン時事】米軍は18日、空軍制服組トップのオルビン参謀総長が11月に退役すると発表した。理由を説明していないが、CNNテレビは19日、ヘグセス国防長官との確執が原因だと報じた。
報道によると、ヘグセス氏はオルビン氏を辞めさせる計画を進めていた。オルビン氏はこれを受け、任期途中での退役を表明したという。
オルビン氏はバイデン前政権下の2023年11月に参謀総長に就任し、任期は4年の予定だった。声明では「ヘグセス長官やトランプ大統領が私の軍務を信頼してくれたことに感謝する」と述べた。