〔東京株式〕高値もみ合い=幅広く上昇(22日後場寄り付き) 2024年11月22日 12時41分
(後場寄り)後場の日経平均株価は前日比388円66銭高の3万8414円83銭で始まった。前場の好地合いを引き継いで幅広い業種が上昇し、日経平均はこの日の高値圏でもみ合っている。
(前引け)【プライム】日経平均株価の午前の終値は前日比389円15銭高の3万8415円32銭、東証株価指数(TOPIX)は21.53ポイント高の2704.34と、ともに反発。米国株の上昇を受けて買い戻しが入った。ドルの対円相場が東京時間に入って底堅さを見せたことも、株価のサポート要因になった。
77%の銘柄が値上がりし、19%が値下がりした。出来高は8億1346万株、売買代金は1兆8109億円。
業種別株価指数(33業種)は石油・石炭製品、繊維製品、サービス業、非鉄金属などが上昇。下落は医薬品など3業種。
【スタンダード】スタンダードTOP20は反発。出来高2億2084万株。
【グロース】グロース250とグロースCoreは小幅高。
(10時00分)日経平均株価は小幅なレンジ内で上下しながらもプラス圏を維持するなど、しっかり。20日の決算発表を経て時間外取引で下落していたエヌビディア株が21日の通常取引で上昇し、「投資家心理がやや楽観に傾いた」(大手証券)という。ただ、日経平均は今のところ前日の陰線の中での上昇にとどまっており、「リターンリバーサル的な動きが中心だろう」(国内証券)との指摘もある。
(寄り付き)日経平均株価は前日比120円81銭高の3万8146円98銭と反発して始まった。前日の米国株の上昇を引き継ぎ、買いが先行している。