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　【台北時事】複数の台湾メディアは９日、中国・北京を訪問中の台湾の馬英九前総統が習近平国家主席と１０日午後に会談することがほぼ確実になったと報じた。馬氏に同行した台湾の記者団に対し、１０日に２回のＰＣＲ検査を受け、人民大会堂に集合するよう通知があったという。
　主要紙・聯合報（電子版）は「このような高水準の検疫要件があるのは習氏との会談だけだ」と指摘した。両氏は、馬氏が総統在任中の２０１５年にシンガポールで会談。１０日に会えば２回目となる。