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　【ニューヨーク時事】米電気自動車（ＥＶ）大手テスラが自動運転技術に欠かせない人工知能（ＡＩ）の開発強化を目指し、年内に約１００億ドル（１兆５８００億円）を投じる方針であることが分かった。イーロン・マスク最高経営責任者（ＣＥＯ）が２８日、自身のＸ（旧ツイッター）で明らかにした。ＥＶ販売が振るわない中、自動運転に活路を見いだしたい考え。
　マスク氏は投稿で、学習と推論を組み合わせたＡＩ開発に資金を回すと説明。その上で、「この水準の支出をせず、効率的な投資を行わない企業は競争できない」と意義を強調した。