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　【北京時事】中国で１日、国家機密の管理を厳格化する改正国家秘密保護法が施行された。秘密保護に対する共産党の指導を徹底し、教育・宣伝を強化することが柱。習近平国家主席が重視する「国家安全」に絡み、「反スパイ法」などと合わせて監視を強め、外部への情報流出を防ぐ狙いがあるとみられる。
　改正法は、党中央の組織が全国の秘密保護活動を指導することを新たに明記。機密を扱う企業に対し、相応の管理能力を備え、退職者への教育を徹底することを義務付けた。管理当局が情報漏えいに関する調査をする際、取り調べや記録の確認ができることも規定した。