8兆円のウクライナ支援検討=G7、凍結資産活用で―米報道 2024年05月04日 05時50分
【ワシントン時事】米ブルームバーグ通信は3日、先進7カ国(G7)が経済制裁の一環で凍結したロシアの資産を活用し、ロシアの侵攻を受けるウクライナに最大500億ドル(約7兆6000億円)の追加支援を検討していると報じた。6月にイタリアで開かれる首脳会議(サミット)での合意を目指し、緊密な協議を進めているという。
報道によると、米国が6月の合意を積極的に働き掛けているが、協議は難航しており、さらに数カ月かかる可能性もある。