パレスチナ議長、来週訪ロ=ハニヤ氏暗殺などでプーチン氏と協議 2024年08月06日 14時19分
国営ロシア通信は6日、パレスチナ自治政府のアッバス議長が12~14日にロシアを訪問し、プーチン大統領と会談すると伝えた。イランで起きたイスラム組織ハマスの最高指導者ハニヤ氏の暗殺や、ハマスとイスラエルの停戦交渉について協議する見通し。
アッバス氏は同通信のインタビューで、ハニヤ氏殺害は「(パレスチナ自治区)ガザでの戦闘を長引かせ、規模を拡大するために行われたに違いない」と主張。停戦実現が困難になったとして、暗殺に関与したとされるイスラエルを非難した。