銃撃テロで14人死亡=IS系が犯行主張、少数派標的か―アフガン中部 2024年09月13日 15時54分
【ニューデリー時事】アフガニスタン中部ダイクンディ州で12日、武装集団が車両に乗っていた住民を銃撃するテロが起き、地元メディアによると少なくとも14人が死亡した。過激派組織「イスラム国」(IS)系武装勢力が犯行を主張した。
被害者は、イラクで行われた宗教行事から帰国した巡礼者を迎えるため移動中で、待ち伏せしていた武装集団に襲われたとみられる。被害者の大半はイスラム教シーア派の少数派ハザラ人だった。スンニ派を信奉するISはハザラ人を標的にしたテロを繰り返している。