5年ぶり総選挙が告示=ウォン首相就任後初、5月3日投票―シンガポール 2025年04月23日 18時37分

 【シンガポール時事】シンガポール議会(一院制、任期5年)の解散に伴う総選挙の立候補届け出が23日行われ、5月3日の投開票日に向けた選挙戦が始まった。総選挙は2020年7月以来、約5年ぶり。24年5月に第4代首相に就任したウォン首相の下では初となる。
 1965年の建国後、総選挙は今回で14回目。これまで与党・人民行動党(PAP)が実質的な一党支配体制を維持してきており、議席の約9割を保持。ただ、与党の得票率は前回総選挙では約61%にとどまり、低下傾向にある。 

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