トランプ氏、服装規定従わず=教皇葬儀に青いスーツ姿 2025年04月27日 06時12分

フランシスコ・ローマ教皇の葬儀で、運ばれる教皇のひつぎを見守る各国首脳ら=26日、バチカン市(AFP時事)
フランシスコ・ローマ教皇の葬儀で、運ばれる教皇のひつぎを見守る各国首脳ら=26日、バチカン市(AFP時事)

 【ローマ時事】トランプ米大統領が26日、フランシスコ・ローマ教皇の葬儀に青いスーツ姿で参列し、ドレスコード違反だと指摘されている。欧州メディアによると、男性は黒いスーツと黒いネクタイ、白いシャツの着用というドレスコードが設定されていた。
 トランプ氏は青いスーツと同色のネクタイ姿で参列した。一方、メラニア夫人はドレスコードに従い、黒いドレスと黒いベールを着用した。
 米紙ニューヨーク・タイムズは「トランプ氏の服装は確実に一線を越えていた」と指摘。「『誰のルールにも従わない』という彼のメッセージを明確に伝えるものだった」と分析した。
 参列者ではトランプ氏のほか、バイデン前米大統領も青いネクタイを着用。ウクライナのゼレンスキー大統領は服装は黒かったが、ネクタイは着けなかった。 

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26日、バチカン市でフランシスコ・ローマ教皇の葬儀に参列したトランプ米大統領(前列左)とメラニア夫人(同右)(EPA時事)
26日、バチカン市でフランシスコ・ローマ教皇の葬儀に参列したトランプ米大統領(前列左)とメラニア夫人(同右)(EPA時事)

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