チベット亡命政府は「分裂主義集団」=中国 2025年07月04日 18時18分

【北京時事】インド亡命中のチベット仏教最高指導者ダライ・ラマ14世の後継問題を巡り、中国外務省の毛寧報道局長は4日の記者会見で、チベット亡命政府を「分裂主義の政治集団」と非難した。
ダライ・ラマは2日の声明で、自身の後継者を認定する権限は中国政府側にないとの見解を示した。
毛氏は、亡命政府は「うそやデマをでっち上げるのに慣れており、全く信用がない」と主張。後継者は中国政府が認定するとの立場を繰り返した。