20211001 21年8月の一般職業紹介状況(求人倍率) 2021年10月01日 11時44分

                             2021年10月01日作成

21年8月の一般職業紹介状況・求人倍率


(概要)

・10月1日に厚生労働省から発表された2021年8月の有効求人倍率(季節調整値)は、1.14倍で、前月に比べて0.01ポイント低下しました。コロナ・ショック直前は1.58倍、まだ回復は鈍いものとなっています。

・新規求人倍率は(季節調整値)は、1.97倍。前月に比べて0.01ポイント低下。コロナ・ショック直前は2.49倍でした。

・新規求人数の増加が欲しいところですが、7月は、前年同期を上回ったものの、前月に比べると減少。コロナ・ショック直前には、まだ距離があります。


 ・雇用形態別・常用パートタイムの新規求人倍率は、0.01ポイント上昇したもの、前月に比べて新規求人数、新規求職申込者数が共に減少、動きは芳しくありません。

・主要産業別に新規求人数をみると、製造業、(他に区分されない)サービス業、宿泊業・飲食サービス業が増加しましたが、卸売業・小売業の伸びは低位に止まりました。



                                                 (了)