じもとHD、国の管理下脱却へ=優先株の復配検討 2025年04月02日 15時58分

仙台銀行(仙台市)ときらやか銀行(山形市)を傘下に持つじもとホールディングス(HD)が、国が保有する優先株への配当を復活させ、国の実質管理下から脱却する方向で検討していることが2日、分かった。
じもとHDは公的資金注入に伴って国に大量の優先株を発行。しかし、2024年3月期まで2期連続の赤字を計上し、同年6月の定時株主総会で配当見送りを決めた。このため優先株に約63%の議決権が生じ、国が支配株主となっている。
一方、足元の25年3月期は黒字転換を予想。配当方針については未定としていたが、早期の復配で、国の実質管理下に置かれた異例の状態から脱することを優先したとみられる。