〔NY外為〕円上伸、一時145円台=半年ぶり高値(3日朝) 2025年04月03日 21時52分

 【ニューヨーク時事】3日午前のニューヨーク外国為替市場では、トランプ米政権による相互関税導入を背景にリスク回避の円買い・ドル売りが進み、円相場は一時1ドル=145円台に上伸した。145円台を付けるのは2024年10月上旬以来、約半年ぶり。午前8時43分現在は145円90銭~146円00銭と、前日午後5時(149円30~40銭)比3円40銭の大幅な円高・ドル安。
 トランプ米大統領は2日、日本を含む貿易相手国に同水準の関税を課す相互関税を導入すると発表。原則として全輸入品に一律10%の関税を賦課し、日本には24%上乗せする。中国、欧州連合(EU)が米相互関税への対抗措置を講じる姿勢を示したため、世界的な貿易戦争激化への警戒感が高まり、安全資産としての円を買ってドルを売る動きが活発化した。
 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.1090~1100ドル(前日午後5時は1.0843~0853ドル)、対円では同161円80~90銭(同162円10~20銭)と、30銭の円高・ユーロ安。

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