〔米株式〕NYダウ上昇に転じる、284ドル高=ナスダックも高い(2日午後) 2025年04月03日 02時20分

 【ニューヨーク時事】2日午後のニューヨーク株式相場は、トランプ米大統領による相互関税の詳細発表に注目が集まる中、上昇に転じている。午後1時現在は、優良株で構成するダウ工業株30種平均が前日終値比284.99ドル高の4万2274.95ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数が210.04ポイント高の1万7659.93。
 トランプ氏はこの日午後4時からホワイトハウスで演説し、貿易相手国に同水準の関税を課す相互関税の詳細を発表する。米メディアによると、巨額の貿易赤字是正に向け、「米国史上最大規模の関税賦課」になる見通しだ。ただ、具体的な手法については、国・地域ことに関税率を設定する案、ほぼすべての輸入品に一律20%の関税をかける案など、複数案が取り沙汰されているものの、まだ詳細は見えず、朝方は売りが先行。しかし、想定よりも緩やかな内容になるとの見方が一部で浮上し、相場はプラス圏を回復している。
 このほか、報道によると、トランプ氏は側近や閣僚らに、政府効率化省(DOGE)を率いる実業家のイーロン・マスク氏が近く退く予定と伝えた。これを受け、同氏が最高経営責任者(CEO)を務める電気自動車(EV)大手テスラの株価も反発している。

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