〔米株式〕NYダウ反発、235ドル高=ナスダックも高い(2日) 2025年04月03日 05時48分

 【ニューヨーク時事】2日のニューヨーク株式相場はトランプ米大統領による相互関税の発表を控えて様子見ムードが広がる中、反発した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比235.36ドル高の4万2225.32ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は151.16ポイント高の1万7601.05で引けた。
 ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比2425万株減の9億9085万株。
 トランプ氏はこの日の取引終了後、貿易相手国に同水準の関税を課す相互関税の内容を発表。これに先立ち、市場では想定よりも緩やかな関税になるとの期待感もある中、日系証券筋は「買い戻しの動きが出た」と指摘した。
 個別銘柄では、電気自動車(EV)大手テスラは1~3月期の世界販売台数が前年同期比で13%減少したと発表し、一時6%超下げた。ただその後、米メディアがマスク最高経営責任者(CEO)は近くトランプ政権を離れる見通しだと報じたことを好感し、株価は急伸。5%超高で引けた。
 ダウ平均の構成銘柄では、アマゾンは2.0%高、アップルは0.3%高。ゴールドマン・サックスは2.7%高、アメリカン・エキスプレスは1.8%高となった。一方、シェブロンは1.2%安、コカ・コーラは0.8%安、プロクター・アンド・ギャンブル(P&G)は0.6%安だった。

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