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　【ニューヨーク時事】グテレス国連事務総長は５日、パレスチナ自治区ガザで国際ＮＧＯ「ワールド・セントラル・キッチン（ＷＣＫ）」の職員７人がイスラエル軍の誤爆で殺害された事件について、イスラエル側に独立調査を受け入れるよう求めた。国連本部で記者団に語った。
　イスラエル軍は独自に調査報告書をまとめ、軍幹部２人の解任を決定したが、グテレス氏は「本質的な問題は、誰が間違いを犯したかではなく、間違いを繰り返している軍の戦略と手続きだ」と指摘。これまでに１９６人の人道支援要員がガザで殺害されたと強調し、「私たちはこの一人ひとりがなぜ殺されたのかを知りたいのだ」と語った。