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　【ワシントン、北京時事】イエレン米財務長官は６日、訪問先の中国広東省広州市で、同国の経済政策を統括する何立峰副首相と会談し、国内外の均衡ある経済成長に向けて集中的に議論することで合意した。米側は、巨額の補助金を背景にした中国の過剰生産問題も協議し、「米労働者と企業に公平な競争環境にするよう求める機会」にする意向だ。
　米中が昨秋設置し、双方の政府高官が経済問題で意見交換する作業部会で議論する。金融問題をテーマとする作業部会も近く開き、マネーロンダリング（資金洗浄）対策などでの協力策を模索する。