米、ウクライナに武器売却=防空能力強化を支援 2024年04月10日 11時08分
【ワシントン時事】米政府は9日、ウクライナに対し、地対空ミサイル「ホーク」の機材最大1億3800万ドル(約210億円)の売却を決め、議会に通知したと発表した。ロシアからミサイルやドローンによる攻撃が相次ぐ中、防空能力強化を支援する狙いがある。
ホークは携帯型地対空ミサイル「スティンガー」よりも射程が長い。米政府はこれまでもホークを供与しており、声明で「ホークの維持・存続は、ウクライナ国民を守り、国家の重要インフラを防衛する能力を高めることにつながる」と説明した。