米、イスラエルと内容検討=ハマス休戦案、交渉「重大局面」 2024年05月07日 06時33分
【ワシントン時事】カービー米大統領補佐官(広報担当)は6日の記者会見で、イスラム組織ハマスが同意したパレスチナ自治区ガザでのイスラエルとの戦闘休止案について、イスラエルなどと内容を検討していると明らかにした。休戦案の詳細には触れなかった。
カービー氏は、ハマスに捕らわれている人質や人道状況が悪化するガザのパレスチナ住民にとって、「合意に達することが最善の結果だ」と指摘。米中央情報局(CIA)のバーンズ長官がイスラエル側と休戦案を精査しており、「重大な局面にある」と強調した。