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　【ニューヨーク時事】米報道界最高の栄誉とされる２０２４年のピュリツァー賞が６日発表され、イスラエルによる攻撃が続くパレスチナ自治区ガザの報道に携わる記者らメディア関係者が特別賞に選ばれた。
　選考委員会は「ガザでのパレスチナ人や支援従事者の話を伝えようとした数多くのジャーナリストが過酷な状況下で命を落とした」と指摘。「勇気ある活動だ」とたたえた。
　最も権威があるとされる公益賞は、米連邦最高裁のクラレンス・トーマス判事が富豪から豪華旅行といった接待を受けていた疑惑を暴いた米調査報道メディア「プロパブリカ」が受賞した。最高裁は報道を受け、初の倫理規定を導入した。