中国軍機、照明弾で豪ヘリ妨害=高度差60メートル、「危険」と抗議 2024年05月07日 09時37分

オーストラリアのマールズ国防相=1日、メルボルン(EPA時事)
オーストラリアのマールズ国防相=1日、メルボルン(EPA時事)

 【シドニー時事】中国空軍機が4日夜、韓国沖の黄海の国際水域上空で、オーストラリア海軍のヘリコプターに対し、至近距離から照明弾を投下して飛行を妨害していたことが分かった。豪政府は「危険で、全く容認できない」と中国側に外交ルートで抗議した。マールズ国防相が6日、豪メディアに明らかにした。
 豪海軍ヘリのシーホークが、北朝鮮に対する国連制裁の支援任務を行っていたところ、中国空軍の戦闘機「殲10」が接近し、約60メートル上方から、ヘリの約300メートル前方に照明弾を落とした。ヘリは回避行動を取り、けが人はなかった。マールズ氏は「危険かつプロ意識に欠ける行為で、中国政府に公式に懸念を伝えた」と述べた。 

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