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　【ワシントン時事】カービー米大統領補佐官（広報担当）は１０日の記者会見で、ロシアのウクライナ侵攻に関し「今後数週間でさらなる攻勢に出る可能性がある」との見方を示した。ただ、「大きな突破はないと見ている」とも述べた。
　一方、米政府は１０日、ウクライナに対する約４億ドル（約６２０億円）の追加軍事支援を発表した。地上配備型迎撃ミサイル「パトリオット」用の追加弾薬などを盛り込んだ。
　ロシア軍は１０日、ウクライナ北東部ハリコフ州で攻勢を強めた。カービー氏は「ロシアはおそらく、ウクライナ国境沿いに緩衝地帯をつくろうとしている」と指摘した。