デジタル技術で紛争地体験=国連パビリオンでイベント―大阪・関西万博 2025年08月29日 19時59分

大阪・関西万博の国連パビリオンで、スクリーンに映し出されたウクライナのAN225輸送機「ムリヤ」の画像=29日午後、大阪市此花区
大阪・関西万博の国連パビリオンで、スクリーンに映し出されたウクライナのAN225輸送機「ムリヤ」の画像=29日午後、大阪市此花区

 大阪・関西万博の国連パビリオンで29日、最先端のデジタル技術で紛争地の状況を疑似体験できる没入型イベントが開催された。ウクライナやパレスチナ自治区ガザで戦闘により破壊された建物の画像が3次元(3D)化されスクリーンに映し出された。
 イベントには、学生約30人が参加。仮想現実(VR)対応のゴーグルを用いて、ロシア軍の空爆で廃虚となったウクライナ東部ドネツク州の港湾都市マリウポリの劇場や、破壊された世界最大のAN225輸送機「ムリヤ」などの被害状況を見学した。VRを体験した学生は「住宅や小学校だったとは分からないくらい跡形もなく破壊されていた」と話した。 

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