「次世代100人」に芦屋市長=「長老政治の型破る」と評価―米誌タイム 2025年10月01日 08時27分

【ニューヨーク時事】米誌タイムは9月30日、政治や娯楽、スポーツなどの分野で最も影響力を持つ「次世代の100人」を発表し、兵庫県芦屋市の高島崚輔市長を指導者部門で選出した。「長老政治で形作られる日本で、その型を破ろうとしている」と評価された。
2023年に26歳で日本で史上最年少の市長となった高島氏について、「若い世代に利益をもたらす改革を優先してきた」と指摘。透明性を重視し、住民の声が反映されていることが分かるよう公開対話に力を入れていると紹介した。
同じく指導者部門には、レビット米大統領報道官や、9月に射殺された米保守活動家チャーリー・カーク氏の妻エリカさんも選ばれた。
「次世代の100人」は19年に始まり、過去には小泉進次郎農林水産相や、元自衛官の五ノ井里奈さんらが選出された。