来年度4万6000円も 2025年02月20日 14時24分

SOMPOアセットマネジメントシニア・インベストメントマネージャー田中英太郎氏
 来年度の株式市場は、国内消費の改善期待や東証による市場改革の進展などを背景に堅調に推移しそうだ。日経平均株価は3万5000~4万6200円のレンジで動くと考えている。
 来年度前半までは、トランプ米大統領の関税政策の影響を見極める段階で、慎重にみておくべきだ。関税発動による負の影響が懸念されるだけに警戒は必要だ。また、日米金融政策の方向性の違いから円高リスクが強まる可能性もあり、株価にはマイナスに働くだろう。
 一方、足元の企業業績は堅調で、インフレを背景とした国内総生産(GDP)の高い伸びと賃金上昇が続けば、消費も盛り上がるだろう。また、東証による株価を意識した経営要請以降、企業の自社株買いは急増した。企業が一歩踏み込んで、事業再編など自己資本利益率(ROE)を高める動きが強まれば、海外投資家による日本株評価のきっかけになるだろう。

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