【ワシントン時事】国際通貨基金（ＩＭＦ）のコザック報道官は６日の定例記者会見で、日銀の追加利上げに関し、インフレを巡るリスクを踏まえれば、「時間の経過とともに、緩やかなペースで進めるべきだ」と勧告した。また、利上げ判断は引き続き、経済指標次第とするよう求めた。
コザック氏は日本の為替政策について、「日本当局が変動相場制の維持を確認している」と強調した。トランプ米大統領は３日の記者会見で、日本や中国の通貨安誘導を批判し、関税賦課の可能性に言及していた。
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