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　【パリ時事】スイス政府は１０日、ロシアの侵攻を受けるウクライナの平和実現に向けて関係国が協議する「ハイレベル会議」を６月にスイス中部で開くと発表した。ウクライナのゼレンスキー大統領が開催を要請していた。ロシアは不参加の見込みだ。
　報道によれば、会議は６月１５、１６両日に開かれ、最大１００カ国程度の参加が期待されている。スイスのメディアは、バイデン米大統領が出席する見通しだと伝えた。同１３～１５日にイタリア南部で先進７カ国首脳会議（Ｇ７サミット）が予定され、Ｇ７首脳は訪欧中の可能性が高そうだ。