桜250本を追加寄贈=米「自由の女神像に匹敵」―岸田首相が公表 2024年04月11日 07時18分
【ワシントン時事】訪米中の岸田文雄首相は10日、ホワイトハウスで開かれた歓迎式典で、米国に250本の桜を追加寄贈すると公表した。ワシントンのポトマック河畔では、1912年に東京市(当時)から贈られた桜をルーツとする約3700本の桜が日米親善の象徴となっている。
米政府高官は「建国以来、各国からの贈り物の中で最も重要なものが二つある。一つは(フランスから贈られた)自由の女神像、もう一つが日本から贈られた桜だ」と強調した。