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　【北京時事】中国の王毅共産党政治局員兼外相は２１日、カンボジアでシハモニ国王と会見し、両国関係をさらに強化していくことで一致した。王氏は１８日からインドネシアやパプアニューギニアを歴訪。ブリンケン米国務長官の２４日の訪中を前に、友好国との結束を誇示した形だ。
　「中国は永遠に最も信頼できるパートナー、最強の後ろ盾となる」。中国外務省によると、王氏は国王にこう述べ、カンボジアに「実利をもたらす」と強調した。
　中国は、大型インフラ支援を通じてカンボジアへの影響力を拡大。昨年就任した同国のフン・マネット首相は前政権の親中路線を継続している。