日本側に反発=靖国参拝や玉串料―中国 2024年08月16日 12時15分
【北京時事】中国外務省の林剣副報道局長は15日、靖国神社に木原稔防衛相ら3閣僚が参拝し、岸田文雄首相が玉串料を納めたことに関し「歴史問題への誤った態度を反映している」と反発し、日本側に「厳正な申し入れ」を行ったと明らかにした。記者の質問に答える形で談話を発表した。
林氏は靖国神社について「日本軍国主義が対外侵略戦争を起こした精神的な象徴だ」と非難。日本に対し「侵略の歴史を直視して反省し、歴史問題において言動を慎む」よう促した。