独仏、ポーランド防衛強化=ロシアの領空侵犯で 2025年09月12日 21時54分
【パリ、ベルリン時事】ロシアのドローンがポーランド領空を侵犯したことを受け、フランス軍は北大西洋条約機構(NATO)加盟国の国境防衛の一環として、ラファール戦闘機3機をポーランドに配備した。仏国防省が12日発表した。ドイツもポーランド空域を含む東欧・バルト3国の監視強化を決めた。
ポーランドのトゥスク首相は12日、トランプ米大統領がロシアの侵犯を「ミスだったかもしれない」と述べたことに反応。SNSに「誤りならいいが、そうではない。われわれには分かっている」と投稿した。