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　【ニューデリー時事】アフガニスタンのイスラム主義組織タリバン暫定政権の代表団は、１１～２２日の日程で行われるアゼルバイジャンでの国連気候変動枠組み条約第２９回締約国会議（ＣＯＰ２９）に出席する。タリバンが２０２１年に政権を奪取して以降、ＣＯＰへの参加は初めて。
　１０日にタリバン傘下の環境保護当局が代表団派遣を発表。「環境保護と気候変動の緩和に向けた世界的な協力について議論する」としている。ロイター通信は外交筋の話として、タリバンはアフガンの正統な政府として認められていないため、オブザーバー参加にとどまると伝えた。