NY円、148円台半ば 2025年09月05日 06時52分

 【ニューヨーク時事】4日のニューヨーク外国為替市場では、米景気の底堅さを示す経済指標を背景にドル買いが優勢となり、円相場は1ドル=148円台半ばに下落した。午後5時現在は148円43~53銭と、前日同時刻比38銭の円安・ドル高。
 金融市場は、FRBが雇用情勢悪化を理由に今月中旬の政策決定で0.25%の利下げに踏み切ると広く予想。5日に発表される8月の米雇用統計で労働市場の状態を見極めようと、この日は様子見姿勢も強く、値動きは限られた。 

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