李在明氏の支持率4ポイント減=公選法の無罪破棄が影響―韓国大統領選 2025年05月05日 15時30分

「共に民主党」の大統領候補、李在明前代表(AFP時事)
「共に民主党」の大統領候補、李在明前代表(AFP時事)

 【ソウル時事】韓国の調査機関「リアルメーター」が5日に公表した世論調査結果によると、大統領選(6月3日投開票)の革新系最大野党「共に民主党」候補、李在明前代表の支持率は、前週比4.3ポイント減の46.6%だった。最高裁が1日に李氏の公選法違反事件で無罪判決を破棄し、高裁に審理を差し戻したことが影響したとみられる。
 調査は、李在明氏に保守系与党「国民の力」候補の金文洙前雇用労働相と保守系野党「改革新党」候補の李俊錫議員が挑む構図を想定。金氏の支持率は27.8%と前週比4.5ポイント上昇した。李俊錫氏の支持率は7.5%だった。 

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