独、ガザに支援物資投下=「陸路の代替にならず」 2025年08月01日 20時07分

 【ベルリン時事】ドイツ軍は1日、人道危機に直面しているパレスチナ自治区ガザに空中から食料や医薬品など約14トンの支援物資を投下した。ヨルダン政府の協力を得て、輸送機2機から計34個の梱包(こんぽう)物を落として供給した。
 ただ、空中投下できる分量は限られており、人道危機を脱するにはほど遠い。ワーデフール外相は声明で「陸路搬入の代替にはならない。イスラエルに対して、国連や援助機関による(陸路での)安全な物資供給を認めるよう強く求めていく」と強調した。 

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