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　【シリコンバレー時事】米アップルが、米移民税関捜査局（ＩＣＥ）の動きを利用者が追跡できるアプリを配信ストア「アップストア」から削除したことが２日、分かった。複数の米メディアが伝えた。背景には不法移民摘発を進めるトランプ政権の圧力があったと報じられている。
　削除されたアプリは「ＩＣＥＢｌｏｃｋ（アイスブロック）」。利用者がＩＣＥの職員や移民摘発現場の位置情報などを匿名で投稿し、共有できる。自分のいる場所の付近で情報が投稿された際には通知を受け取ることができ、トランプ政権による強権的な移民摘発への対抗策として利用が増加していたという。