相互関税で4日に党首会談=石破首相、協力要請へ 2025年04月03日 14時06分

記者団の質問に答える石破茂首相=3日午後、首相官邸
記者団の質問に答える石破茂首相=3日午後、首相官邸

 石破茂首相は4日午後、トランプ米大統領が相互関税を課すと発表したことを受け、与野党党首と国会内で会談する。自民党などが3日発表した。首相に加え、立憲民主、日本維新の会、公明、国民民主、共産、れいわ新選組の各党党首が参加する見通し。首相は政府対応などを説明し、各党に協力を呼び掛ける考えだ。
 首相は3日、相互関税について「極めて残念であり、不本意に思っている」と記者団に表明した。関係閣僚を首相官邸に集め、適用除外を米側に強く求めるよう指示。国内産業・雇用への影響を勘案し、企業の資金繰りなどの対策に万全を期すよう求めた。
 ブリュッセル訪問中の岩屋毅外相は3日(日本時間同)のルビオ米国務長官との立ち話で、相互関税と自動車への追加関税措置の発動について「極めて遺憾だ」と伝達。改めて適用除外するよう強く申し入れた。
 首相は官邸で記者団に対し、「世界貿易機関(WTO)協定や日米貿易協定との整合性に深刻な懸念を有している」と指摘した。適用除外を目指し、自らが訪米してトランプ氏との直接会談に臨むこともあり得ると強調。「最も適当な時期、最も適切な方法で働き掛けていくことは全くちゅうちょするものではない」と述べた。 

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