ロシア中銀、1%利上げ=2会合連続、インフレ高止まりで 2024年09月13日 20時59分
ロシア中央銀行は13日、金融政策決定会合を開き、政策金利を1%引き上げ、年19%にすると発表した。利上げは2会合連続。昨年12月から16%を維持していたが、今年7月の前回会合で2%利上げに踏み切っていた。
中銀は「インフレ圧力は依然として高い」と指摘し、今年のインフレ率が7%を超える可能性があると表明。金融引き締めを続けても、目標の4%に下がるのは来年以降になるとの見通しを示した。次回会合は10月25日。