ガザ「ジェノサイドではない」=イスラエル擁護も市民保護要求―米高官 2024年05月14日 05時57分

サリバン米大統領補佐官=4月24日、ワシントン(AFP時事)
サリバン米大統領補佐官=4月24日、ワシントン(AFP時事)

 【ワシントン時事】サリバン米大統領補佐官(国家安全保障担当)は13日、記者会見し、イスラエルとイスラム組織ハマスの戦闘が続くパレスチナ自治区ガザで多数のパレスチナ人死傷者が出ている状況について、「ジェノサイド(集団殺害)」ではないとの認識を示した。
 サリバン氏は「罪のない市民を確実に保護するため、もっとやれることがあり、そうすべきだ」と述べ、イスラエルに民間人保護や人道支援拡大を改めて要求。一方で、「ガザで起きていることは集団殺害ではないと考えている」と強調した。 

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