第2野党創設者を保釈=収賄罪で起訴、潔白訴え―台湾 2025年09月08日 18時31分

8日、台北で保釈後、記者団の取材に応じる台湾第2野党・民衆党創設者の柯文哲被告(中央)(同党提供・時事)
8日、台北で保釈後、記者団の取材に応じる台湾第2野党・民衆党創設者の柯文哲被告(中央)(同党提供・時事)

 【台北時事】昨年12月に収賄罪などで起訴された台湾第2野党・民衆党創設者で前主席(党首)の柯文哲被告(66)が8日、保釈された。保釈金は7000万台湾ドル(約3億4000万円)。
 柯被告は2014~22年の台北市長時代に商業施設開発事業を巡り賄賂を受け取ったなどとされる。保釈後、被告は「完全に冤罪(えんざい)事件だ」と記者団に潔白を訴え、検察当局を批判した。 

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