「数日以内の合意」求める=IAEAトップ、イラン査察再開で 2025年09月08日 19時30分

 【ミュンヘン時事】国際原子力機関(IAEA)のグロッシ事務局長は8日、核査察の協力再開に向けたイランとの協議で「進展があった」と明らかにし、「数日以内の合意を切に願う」とイラン側に迫った。ウィーンで同日開幕したIAEA理事会で述べた。
 グロッシ氏は「査察業務の完全な再開につながる合意」を目指していると指摘。一方で「まだ時間はあるが、多くない」と述べ、合意を急ぐ必要があると強調した。 

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