街角景気、2カ月ぶり悪化=金利上昇に不安の声―3月 2024年04月08日 17時25分

東京都内の横断歩道を渡る通勤客ら=3月7日(EPA時事)
東京都内の横断歩道を渡る通勤客ら=3月7日(EPA時事)

 内閣府が8日発表した3月の景気ウオッチャー調査によると、街角の景況感を示す現状判断指数(季節調整値)は前月比1.5ポイント低下の49.8となり、2カ月ぶりに悪化した。物価高を背景とした買い控えや天候不順が、小売業などでマイナスに響いた。基調判断は「緩やかな回復基調が続いているものの、一服感が見られる」を維持した。先行きについては、日銀の政策変更による金利上昇を不安視する声も出たという。 

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